Vision

更なる飛躍へ!!

31期までの創業期に、目標としていた売上高100億円を達成することができました。
32期より“更なる飛躍へ”を目標にし、
成長期と位置付けて、新事業計画と有望な商品開発に着手しています。

MEDICAL
PRODUCTSメディカル事業

メディカル事業の目指すビジョン

  • 透析用消毒処置キットの安定供給と品質・生産管理の向上のための人材・組織の育成と登用
  • 医療機器・消毒用具メーカーとしてさらなる生産体制を構築するための新生産ラインを備えた筑後工場の建設(2023年竣工)
  • 再編した本社工場での各種消毒処置用、カテーテル消毒処置用、 簡易消毒処置用キットの開発と商品化
  • 医療行政・業界の改変が求められる中で、営業・物流体制のさらなる対策・改善とシステムの構築
  • 開発商品( 消毒処置用) の海外への事業展開に向けての計画推進と協業商流ルートの開発

AGRICULTUREアグリ事業

アグリ事業の目指すビジョン

  • 海外事業の拡充と販路拡大( 商流強化・拡充のための大手商社と協業)
  • 世界最大果樹面積である「 ブドウ苗木」 の接木市場での “Buddy Tape” を利用した接木技術確立のための開発と営業推進
  • “アグリス式いちご高設栽培システム” の改良・改善と販売・指導体制の強化、中国市場への販売促進
  • キウイ花粉を中心に多品種の果樹花粉の安定的な供給体制の構築
  • 農業人口が激減する中で継承可能な生産システムの実現

人工透析用消毒処置キットの最新専用生産工場の建設

創業期に商品化した透析用消毒処置キットは、年々需要が伸びる中、これまで製造委託や本社工場内での製造拡充をしてきました。今回、本格的な医療用具製造工場としての最新の機能性を有する専用工場の建設を進め、2023年5月に筑後工場を竣工しました。従来の本社工場は、これまで培ってきた透析用消毒処置キットでの商品開発力と生産技術力を活かして、医療現場で行われている様々な消毒処置作業に利用される、優れた機能性と効率性を持った新消毒用具や多用途の消毒処置キットの開発と生産を行う工場として運用します。

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革新的な消毒処置用具『セルスポ®ブイ』の本格的販売

医療現場の消毒処置作業に革新をもたらす消毒処置用具『セルスポ®ブイ』の販売を本格的に開始します。メディカル事業の今後の重要開発案件として、これまで取り組んで参りました。『セルスポ®ブイ』の既存商品との優位性・機能性の比較や商品規格・価格戦略を慎重に検証し、生産設備の設計、建設に時間を要したために予定より1年遅れましたが、生産・販売体制が整いましたので、全国規模で販売を開始します。また、同様の素材を使用した新用途・多用途の消毒処置用具、消毒処置用キットの開発にも着手します。

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“アグリスグループ”としての経営体制の強化と新事業の取り組み

2022年11月にオープンした“越谷いちごみらい園”の開園に続き、約21年間農業法人として経営してきた“玄農舎”を、2023年5月よりアグリスの完全子会社として経営体制を強化しました。“いちごみらい舎” と“玄農舎” によって、アグリス式いちご高設栽培システムの実践農場として注目されるモデルとなる栽培技術と管理指導体制を、充実、確立させます。“アグリスグループ” としての連結した事業活動を展開し、いちご生産農業法人としても特徴ある事業活動を推進します。

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アグリ統括管理部(海外)で数年前より開発に着手していた「ブドウ苗木用生産技術の開発と商品化」

コロナ禍で、3年間全く活動ができなかった海外での開発事業案件を進展させます。ブドウ生産面積は、世界で約700万haが栽培されております。30~40年経過すると改植が必要なため、ブドウ苗木市場は膨大な規模の苗木生産が行われています。従来から実施されている“蝋接法”に大変革をもたらす『Buddy Tape』を使った“V字状接木技術” を開発しています。“蝋接法”による成功率は50~60%に比べて、『Buddy Tape』による“V字状接木技術”の成功率は90%以上になるため、世界のブドウ苗木市場で注目される大開発事業になります。

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果樹花粉事業の新しい取り組み

当社は、ニュージーランドで発生したキウイ花粉の“カイヨウ病”対策を積極的に進めて、安全性の高い花粉を採取して商品化しました。現在日本で供給されているキウイ花粉は、ほとんどアグリスで取り扱っております。従来の花粉生産地(ニュージーランド・アメリカ・チリ)が、人手不足と円安により大幅なコスト高になって、今後の継続が非常に困難になる見通しです。他の果樹花粉も同様に、適正価格での供給体制が非常に難しくなってくるため、新事業として果樹花粉の安全性に配慮した安定的な供給体制の構築に取り組みます。

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